スーパーマン・リターンズ再び
また観に行っちゃいました。
前回も面白くて、
1回目見た時よりもさらに感動してしまいました。
こんな体験は映画人生で初かも!
私はちょうどクラーク夫妻のスーパーマンを
断片的にしか見ていないので知らなかったのだけど、
4本作られているみたいで
近いうちに1、2をうさぴょんが買ってくれるみたいなので、
そしてそれをお家で鑑賞したら
今度はアイマックスシアターという大好きな映画館で
リターンズ・リターンズ・リターンズです♪
私的には悪役なんて登場しないで、
ひたすら人助けのスーパーマン&ラブロマンスでもいいくらい♪
(うさぴょんによると、1は、前半の農場のシークエンスがすごくて、
人物っていうか、畑をとにかくきれいにとっていてすごい、とのことです。
「風に揺れる穂を見るだけで感動。なんであんなに綺麗に撮るのか不思議だった」
そうです。)
あのね、
別に人助けなんかしなくたっていい立場なんだよね、スーパーマンって。
すごい力があるんだから、食べ物にだって困らないし
(だって、飛んでいって果物でも取ってこれるわけだし、
すごい科学技術の知識もあるみたいだから)
でもスーパーマンはするの。
それで、そのイメージは、みんなが求めている救世主のイメージと重なって、
だから、アメコミのヒーローを超えて、
多くの人に訴えてくるのだと思う。
たぶん、それは、人の心にある「元型」のイメージに刺激を与え、
それを揺り動かすような面があって、
それが、郷愁に似たような感動を呼び起こすのだと思います。
強い存在に会いたくなる。そして、その記憶がどこかにあるような気もする。
そのイメージの源流は、コミックの中にじゃなくて、その人の「こころ」の中にある、
だからこそ、長く愛され続ける存在なのかもしれないって、思うの。
私も、「スーパーマンって、こうだろうな」って、いろいろと想像します。
そして、そういうたくさんの人の「思い入れ」を、もちろん自分自身の「思い入れ」も
折り込みながら、映像化してゆくシンガー監督はすごいと思うし、
もっともっと、映画の世界で、深めてゆくことができるキャラクター(存在)なのだと思います。
なにかが起きても、スーパーマンなら必ず助けてくれる安心感。
世界中の誰もが大好きなスーパーマン。
God bless everyone.
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
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