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2006年08月26日

スーパーマン・リターンズ再び

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また観に行っちゃいました。

前回も面白くて、
1回目見た時よりもさらに感動してしまいました。

こんな体験は映画人生で初かも!


私はちょうどクラーク夫妻のスーパーマンを
断片的にしか見ていないので知らなかったのだけど、
4本作られているみたいで

近いうちに1、2をうさぴょんが買ってくれるみたいなので、
そしてそれをお家で鑑賞したら

今度はアイマックスシアターという大好きな映画館で
リターンズ・リターンズ・リターンズです♪

私的には悪役なんて登場しないで、
ひたすら人助けのスーパーマン&ラブロマンスでもいいくらい♪

(うさぴょんによると、1は、前半の農場のシークエンスがすごくて、
人物っていうか、畑をとにかくきれいにとっていてすごい、とのことです。
「風に揺れる穂を見るだけで感動。なんであんなに綺麗に撮るのか不思議だった」
そうです。)


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あのね、
別に人助けなんかしなくたっていい立場なんだよね、スーパーマンって。
すごい力があるんだから、食べ物にだって困らないし
(だって、飛んでいって果物でも取ってこれるわけだし、
すごい科学技術の知識もあるみたいだから)
でもスーパーマンはするの。

それで、そのイメージは、みんなが求めている救世主のイメージと重なって、
だから、アメコミのヒーローを超えて、
多くの人に訴えてくるのだと思う。

たぶん、それは、人の心にある「元型」のイメージに刺激を与え、
それを揺り動かすような面があって、
それが、郷愁に似たような感動を呼び起こすのだと思います。

強い存在に会いたくなる。そして、その記憶がどこかにあるような気もする。

そのイメージの源流は、コミックの中にじゃなくて、その人の「こころ」の中にある、
だからこそ、長く愛され続ける存在なのかもしれないって、思うの。

私も、「スーパーマンって、こうだろうな」って、いろいろと想像します。

そして、そういうたくさんの人の「思い入れ」を、もちろん自分自身の「思い入れ」も
折り込みながら、映像化してゆくシンガー監督はすごいと思うし、
もっともっと、映画の世界で、深めてゆくことができるキャラクター(存在)なのだと思います。

なにかが起きても、スーパーマンなら必ず助けてくれる安心感。

世界中の誰もが大好きなスーパーマン。

God bless everyone.

おすすめ度 ☆☆☆☆☆

2006年08月12日

スーパーマン・リターンズ

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スーパーマンリターンズ

オープニングの宇宙映像。
子どもの頃、宇宙や星や天文学に憧れたことがある人なら
きっと、それだけでも感動してしまうでしょう。

宿敵のレックス・ルーサーだって、
ヒーローのスーパーマンだって、
それぞれが変わらずに愛する生涯の恋人たち。

弾丸をも跳ね返す鋼の肉体
地球の裏側から加速するロケットを捉え
落下する飛行機を持ち上げ
人々の助けの声を聞く。
途中から私は
このワーナー印のスーパーマンって、
物質的に語られた守護霊さまを表現しているような
そんな気持ちで見ていました。

やさしさとか、つよさとか、あたたかさとか。
主人公を演じるブランドン・ラウスも
映画の中だと完璧にスーパーマンを演じきれているし。

いい映画です。


おすすめ度 ☆☆☆☆☆

ユナイテッド93

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ユナイテッド93

9.11。平原に不時着した飛行機。
怒りの気持ちを喚起させようとしている映画。
アメリカのプロパガンダ?

怒り、人の無力さ、薄っぺらい宗教観、恐れ
中立的なカメラワークのようで微妙にテロよりの目線。

観ている間はずっと
自分自身とうさぴょんとこの場にいた観客のみんなのことを
祈りながら観ていました。

この映画を観ることによって生じた
怒りや恐れや悲しみが自分の中の醜い気持ちが
明るみに出ることによって、清められますように。

生きとし生けるものがしあわせでありますように


おすすめ度 ☆

2006年08月08日

マスク・オブ・ゾロ & レジェンド・オブ・ゾロ

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DVD

アンソニー・ホプキンスが出ていると画面が締まるネ。

おすすめ度 ☆☆☆

森のリトル・ギャング

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おすすめ度 ☆☆

ディック & ジェーン

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おすすめ度 ☆☆☆

2006年08月05日

アビエイター

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この映画でもそうだけど
ケイト・ブランシェットの着こなし、いつもすきです。

おまけの特典DVDのドキュメンタリーの映像に映し出された
本物のヒューズ氏は
斎藤一人さんにそっくり!

ヒューズもひとりさんも大企業ならぬ『大個人』だし♪

美しいものも沢山映し出されて、なかなかいい映画でした。

おすすめ度 ☆☆☆☆

2006年08月03日

幸せのポートレート

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ラブ・アクチュアリー監督の作品。

素晴らしい役者が大揃い。


明るくてオープンであたたかくて。
そんな大家族を持つパーフェクトな恋人のクリスマスにやって来た
生真面目でお堅い神経質なキャリアウーマンなSATCのサラ・ジェシカ・パーカー。

ところが家族は
なんだか愛がなさそうに見えるふたりの関係に疑問。
そんなサラ・ジェシカをウェルカムで迎え入れてはくれない雰囲気。

そこを乗り越えハッピーエンドな展開へ。

お母さん役のダイアン・キートンの名演技と存在感。

映画を観ながら
こんなあたたかくてオープンな大ファミリーを築いてゆきたいなと思いました。

おすすめ度 ☆☆☆☆

カーズ

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特に期待もせずに行ったら、すごく良くて。
びっくりしました。

だって、お子さま風味なチョロQの退屈映画だと思ったら、

F1観戦の臨場感やスピード感も新しい表現が沢山あり、
楽しめたし、
ストーリーも「トイ・ストーリー」みたいにハートウォーミングなものだし。

やっぱりピクサー印の映画でした。

おすすめ度 ☆☆☆☆

ゲド戦記

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宮崎監督の息子さんの初監督作品。
お父さんは一切口出しせずに息子さんにお任せしたようです。

私はこの話を聞いて、宮崎駿監督はさすがだな〜と思いました。
だってね、前作の「ハウルの動く城」で、
本当に完璧な映画を作られたから。

代を受け渡すのって、
沢山のお金だってスタッフだって、
そして観客の気持ちだってあり
とても難しい作業だと思います。

そんな複雑な状況の中それを見事にされた感じがしました。

初監督だけあり、沢山の粗さがあるんです。

ストーリーは
男の子が自分の心の闇と向き合い、
克服していくお話。

お父さんだったら、
もっと素敵な映画に仕上てくれただろうなと
ついつい思っちゃいます。

少し説明的な台詞まわしや
使い古されたみたいなくさいセリフ。

アニメだけど、なんだか大根役者揃いなイメージ。

ハウルの時と同じスタッフなはずなのに、

表情も主人公の心の内面を表現したい気持ちは分かるけど
いまいち感が拭えないし。

でもね、それでもね、
いい映画だと思いました。

心に残る映画です。

おすすめ度 ☆☆☆

きみに読む物語

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DVDでやっと観ました。
主人公の女の子の笑顔がとってもチャーミングで、
とても恵まれた環境で育った女の子と
ひと夏の恋に落ちた田舎に住む男の子。
そしてハンサムでリッチな男の子。

映画も楽しくて♪
女の子のお家の家具とかも素敵です。

女の子と男の子達がおじいさんとおばあさんになった所から
回想していく形の映画。

年を重ねた姿と若い姿がかけ離れ過ぎていてその部分は少し?だけど

本当に若い頃の女の子はいい笑顔なんだ♪
回想シーン、みんないい演技しています。

自然の風景や映像も素敵です。

おすすめ度 ☆☆☆☆

2006年07月17日

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

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7/16、先行上映で観てきました。

アメリカでも日本でもすごい興行収入樹立しているらしいですね。

ストーリーとか、セットとか海賊だのオーランド・ブルームとか
そんなことはすべて
脇に置いておいて、

これは、ジョニー・デップのファンのための
ジョニー・デップの魅力を楽しむための
ジョニー・デップの面白さを確認するための
そんな映画だと思いました。

ジョニー・デップってきっといいお父さんなんだろうなーって思っちゃいます。

ジャック・スパロウ
by ジョニー・デップのおススメ度
☆☆☆☆☆

映画としてのおススメ度
☆☆☆

2006年07月02日

M:i:III 再び

エンディング・サブテーマ曲の

カニエ・ウエストのインポッシブルという Hip-Hop/Rap がお気に入り。

エンディングでメインテーマとメインテーマの間で流れるの。

ラップは昔から苦手なんだけど、女の子達の歌声とか音が気持ちいいの!


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トム・クルーズ主演による大ヒット・シリーズ
第3弾『M:i:Ⅲ』のKanye Westによる
エンディング・テーマ「Impossible」。
フィーチャリング・アーティストとして
TwistaやKeyshia Cole等を起用した超強力シングル!

2006年06月25日

M:i:III観てきました

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先々行上映行ってきました。

すっごく、すっごく、面白かったです。

スタントまたあまり使っていないのかな?なんて思うと、

トム・クルーズって、めちゃめちゃ心が解放されている人なんだなーと
思えるシーンが次から次へと展開されて行きます。

スパイ映画って
一瞬の決断力と記憶力の連続って思います。

現実世界であれだけの情報量で、一瞬のうちに判断してって、
めちゃめちゃ充実感〜!!!

男の世界って感じがします。

場面最後のトム・クルーズの笑顔は完成品なんだなぁ〜と思いました。

だって、「アクション!!!」って言われて、

急にあの笑顔。

自分なら、出来るかな?と思ったとき、

やっぱり何か楽しい時なら出来そうだけど、
急にってまだまだ出来ていないかも。

と言うわけで、お勧め度☆☆☆☆☆


2006年06月17日

ダビンチ・コード観てきました

オドレイ・トゥトゥって役者なんだなぁと思いました。

アメリのイメージと全然違ったんだもの。

レオナルド・ダ・ビンチの暗号解読というよりも

よくある「マグダラのマリア伝説」を題材にしたお話でした。

映画よりも

フランス政府はパブリシティに長けているなぁということに感心してしまいました。

だってこの映画で、観光客もフランス製品の消費量もきっと大幅に増えたはず。

商売はこうでなくちゃ♪


おすすめ度☆☆

2006年06月04日

プロデューサーズ観てきました

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君なら、できるよ〜♪というメッセージも埋め込まれていて、

とっても元気の出る映画。

個人的にはゲイの演出家GARY BEACHと
そのアシスタントで恋人カルメン・ギア役のROGER BARTがいい感じでした。

しかもカルメン誰かに似ているなと思っていたら、
うさぴょんのメイクアップのK先生にほんとにそっくり。

(K先生は、もちろん、男性です。)

ユマ・サーマンも美人なのに
体当りの演技とおかめみたいなチークの濃いメイクでかっ飛ばしてくれています。

みんなみんなサービス精神満載の演技。
セットも豪華で美しいです。

ブロードウェイにミュージカルを観に行きたくなってしまいます。

人生って楽しいことたくさん。

DVDが出たら買う予定です。
もう一度劇場で観たかったなぁ。

お勧め度☆☆☆☆☆

2006年06月03日

RENT

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主題歌「SEASONS OF LOVE」に惹かれて観てきちゃいました。

(クリックすると主題歌が流れます♪)

♪Five hundred twenty-five thousand
 Six hundred minutes,
♪Five hundred twenty-five thousand
 Moments so dear.
♪Five hundred twenty-five thousand
 Six hundred minutes
♪How do you measure, measure a year?

♪In daylights, in sunsets, in midnights
 In cups of coffee
♪In inches, in miles, in laughter, in strife.

♪In five hundred twenty-five thousand
 Six hundred minutes
♪How do you measure
 A year in the life?

♪How about love?
♪How about love?
♪How about love? Measure in love

♪Seasons of love. Seasons of love


でもでも全然主人公たちの生きる姿に共感が持てなくて...
なんかね、10代の頃の自分みたいで。

ベニーとエンジェルちゃんは
いい人だな〜と思えるのですが。

なんかみんな若くて反抗的でベクトルがしあわせを向いてないかんじ。
貧乏なアーティストであることに誇りを持って生きている。

親友で玉の輿に乗ったベニーが援助してくれると言っていて、
もっと明るく楽しくアーティスティックに生きれる環境のはずなのに。

悲しくなっちゃうおはなし。

という訳で

主題歌       ☆☆☆☆☆
映画としての面白さ ☆☆

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